WS「宇都宮市のごみ削減について考えよう！行動しよう！」を開催しました！

ごみについて考えるきっかけに

　2022年2月10日、宇都宮市のごみ焼却施設「クリーンパーク茂原」でごみの焼却炉火災が発生し、ごみ処理能力の7割が失われました。

　その解決策として、宇都宮市役所さんからはごみの5割削減を目指すことが掲げられていました。具体的には、生ごみの水分を切ったり、資源ごみの分別をしたり、食品ロスを減らしたりするといった取り組みが求められていました。

　私たちFree!!!!のメンバーの中には、春休みで帰省中ということもあり、この現状を知らない人もいました。そこで、大学生として何かできることはないかを考えたいと思い、このワークショップを開催しました。

　ワークショップを開催するにあたって、まずは宇都宮市のごみ処理についての現状を深く知りたいと感じ、宇都宮市役所の方とお話をする機会をいただきました。そこで挙がった、「そもそも大学生はこの現状を知らないのではないか」という疑問を踏まえ、ワークショップの構成を考えました。

　当日は、最初に宇都宮市環境部ごみ減量課の方にお話を伺い、それを踏まえて話し合いを行いました。現状として、分別が面倒に感じるといった意見が多く挙がり、その解決策として、マイボトルやエコバックを持ち歩くことで、そもそもごみを出さない工夫が大事だと気づきました。また、宇都宮大学ではたくさんのごみ箱の種類があり、それらに従って分別をきちんとすることが大切だと再認識できました。さらに、宇都宮市のごみ処理施設の火災について知らなかった学生もおり、学生が自治体からの情報をうまくキャッチするためにはどうしたら良いかについても話し合いが進みました。

　このワークショップをきっかけに、自身のごみ捨てを振り返ることができ、良かったと思います。